2011-12-24

「プログラムとファイルの検索」という名前のコマンド型ランチャー

キーワードを入力してソフトなどを開くようなソフトをコマンド型ランチャーなどと呼びますが、

  • キーを1つ打つだけでランチャーを起動する
  • 名前を数文字打つだけで他のソフトやファイル、フォルダを起動する
  • コントロールパネルの項目なども名前を数文字打つだけで開く
  • URLを開く
  • キーワードの登録を行い、ランチャー内でキーワードを打つだけですぐに起動する


といったものであればWindows 7のスタートメニューにある「プログラムとファイルの検索」を使ってできます。ここでは「プログラムとファイルの検索」を使って上記のことをどのように行うかをまとめます。

※ Vistaにもあったと思いますがここでは7を想定しています。 ※ ここに書いてある一部のことは「ファイル名を指定して実行」(Windows + Rキー)でもできます。

起動

「プログラムとファイルの検索」を起動するにはWindowsキーを1回押して下さい。すぐに「プログラムとファイルの検索」の欄に入力ができるようになっています。

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他のソフトの起動

ソフトをショートカットの山などから開いたり、マウスを使ったりするのが面倒なとき、ソフト名がわかっているなら名前を入力すればソフトを起動できた方が便利です。「プログラムとファイルの検索」にソフト名を何文字か入力すれば検索候補が表示され、Enterで開くことができます。

  • 例えば「wor」と入力してみてください。Wordが入っていればWordが検索候補として表示され、Enterを押すとWordが起動します。
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  • 例えば「mspaint」や「ペイント」と入力してみてください。Enterを押すとペイントが起動します。
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    • これはつまり「内部名(calc, cmd, regedit…)でも日本語(電卓, コマンド プロンプト...)でもよい」ということです。(「レジストリ エディタ」では引っかかりませんでしたが…)


フォルダやファイルを開く

深い階層にあるフォルダやファイルを辿って開くのは面倒です。面倒なのでショートカットをデスクトップに作ったりしますが、ショートカットを何個も作るのも面倒なとき、自分で場所を把握していれば「プログラムとファイルの検索」を使うと少ないキー入力でフォルダを辿ることができます。

  • 例えば「c:」や「c:\」と入力してみてください。Cドライブ直下のフォルダが検索候補として表示されます。必要なものを方向キー上下で選んでEnterを押すとフォルダが開きます(クリックでもいいです)。
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  • 必要なものを選んでいる状態でEnterを押さずに、「\」を押すと選んでいるフォルダ内のファイルやフォルダの候補が表示されます。
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また、特殊フォルダ名を入力して開くことも出来ます(「%userprofile%」、「%programfiles%」「%localappdata%」など)。例えば「%userprofile%」と入力して「\」を押すと、ユーザープロファイルフォルダ内にあるフォルダやファイル(「ドキュメント」、「ダウンロード」など)が表示されます。

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コントロールパネルなどの項目を開く

コントロールパネルの項目を探すのはいつも本当に面倒ですが、これも「プログラムとファイルの検索」に必要な項目の名前を何文字か入力するだけで開くことができます。

  • 例えば「プリンター」や「print」と入力してみてください。「プリンターの追加」などの項目が検索候補として表示されます。
  • 例えば「ユーザー」や「user」と入力してみてください。「ユーザーアカウントの追加と削除」などの項目が検索候補として表示されます。
  • 例えば「環境変数」や「path」と入力してみてください。「環境変数を編集」などの項目が検索候補として表示されます。


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URLを開く

どこかでコピーしたURLをブラウザで開くとき、ブラウザのアドレスバーにURLを貼り付けて移動するのが面倒な時があります。大抵のブラウザ(IE, Firefox, Chrome, Operaなど)ではCtrl + Lを押すとアドレスバーにフォーカスが行くのでCtrl + LしてからCtrl + Vで貼りつけてEnterでページ移動(※ OperaだとアドレスバーにフォーカスがなくてもCtrl + Shift + Vで貼りつけて移動)しますが、ブラウザを開いていない場合はブラウザを起動するのが面倒です。

「プログラムとファイルの検索」を使うとWindowsキーを押す→Ctrl + Vで貼りつけ→Enterだけでブラウザが開いていても開いていなくても既定のブラウザでページを開けます。

例えば「http://yahoo.co.jp」をコピーしておいて、貼りつけてEnterを押してみてください。既定のブラウザでYahooのトップページが開けます。

また、これは大抵のブラウザのアドレスバーと同じですが「http:yahoo.co.jp」と「//」を省略して打ってもページを開けます。

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キーワードの登録

ショートカットが入っているフォルダにパスを通すことで、ショートカット名をキーワードとして、「プログラムとファイルの検索」でキーワードを入力→Enterでソフトやファイル、フォルダを開くことができます。

  1. 適当な場所にフォルダを作る(自分は「c:\users\<ユーザー名>\Shortcuts」というフォルダを作りました)
  2. 作ったフォルダの中に起動したいソフトやファイル、フォルダのショートカットを作って名前を短い名前(キーワード)に変更する(FileZillaだったら「fz」などの名前にする)
  3. 環境変数を開いて「Path」の末尾に「;」に続けて作ったフォルダの場所を指定する


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(あまりショートカット登録していないPCでキャプチャしたので面白くないかもしれません…)

あとは「プログラムとファイルの検索」を開いてショートカット名を入力してEnterするだけでソフトやファイルが開けます。

 

覚えておくとマウスで時間をかけてフォルダを辿ってファイルを開く時間が省けたり、デスクトップがショートカットだらけになってそのショートカットをまた探さないといけない羽目になるのが防げだり、今まで自分のPCではランチャーを使っていたけど他の人のPCを触るときだと入ってないから面倒…というようなケースを防げたりするかもしれません。